<コラム> ウィンター フレグランス(後編) <コラム> ウィンター フレグランス(後編)

季節が変わり涼しくなると、自然と香水を変えたり、心地良いものを香りのワードローブに加えたくなるものです。温度計が15度を下回り黄金色の葉が落ち始めると、人々は暖かみのあるアンバーやウッディなフレグランスに切り替える傾向があります。インスピレーションをお探しのときのために、私たちが好きな冬の香りの短いリストを作りました。


エチュイ ノワール

もう一つのレザーのフレグランス、「エチュイ ノワール オーデパルファム」は、グランジなバーやギグに向かうときに身にまとうお気に入りのレザージャケットに相当する香りです。快適で、暖かく、センシュアル。エチュイ ノワールをまとうと、まるでよく知っている人が隣にいるような寛いだ気分になります。ベチバーとイリスの組み合わせ、そしてエレミとインセンスのレジンのような甘みによって、レザーとスウェードのあいだを行きつ戻りつします。


パウダード ヴェール

上質なカシミアのヴェールのように、あるいは香り豊かなスカーフのようにあなたを包み込み、凍てつく寒さに対しても心地良い状態を保つ「パウダード ヴェール オーデパルファム」は、ムスクのような暖かみのあるアンバーの香りです。その名が示すように、羽毛のパウダーパフを思い起こさせるパウダリーな感覚がある一方で、アンバーとムスクはオーキッドと花びらのノートによって、透けるようなフレッシュさを見せます。ベースノートはわずかにバニラのタッチがありますが、甘さというよりも艶やかな快適さを感じさせます。